ご使用前の注意事項

コンタクトレンズを正しく使用する上で知っていただきたい情報について。

検査・処方を必ず受けてからご使用ください

コンタクトレンズは、高度管理医療機器に指定されています。目に直接つけて使用するものですので、必ず眼科医の検査・処方を受けて正しい使用法を守ってください。

※高度管理医療機器:副作用又は機能の障害が生じた場合において、人の生命及び健康に重大な影響を与えるおそれがある医療機器。

眼科医の行う検査・処方について

眼科医による検査の一番の目的は、目の健康状態をチェックしコンタクトレンズ装用に向いているかを確認することです。また、最適なコンタクトレンズを選ぶため、度数やベースカーブなどの規格を測定することも検査の目的です。

眼科医による検査・処方は、おおむね下記のような内容となります。

  • 視力検査、屈折検査 視力検査、屈折検査によりレンズの度数を決定します。
  • 角膜形状解析 角膜形状解析により角膜のカーブを測定します。
  • ドライアイのチェック 目の表面の涙の量などを測定。ドライアイのチェックを行います。
  • 問診 問診により目や身体の健康状態を確認するとともに、コンタクトレンズに適しているかどうかをチェックします。
  • 装用検査 コンタクトレンズを実際に装用し、視力やコンタクトレンズが目に合っているかを確認します。
  • 処方 眼科医がコンタクトレンズのデータを処方します。
    また、コンタクトレンズの適切な取扱い、装用スケジュールについての説明も行われます。

装用スケジュールと装用時間

コンタクトレンズをはじめて使用する方は、眼科医から指示された装用スケジュールと装用時間を守り、少しずつ慣らしながらご使用ください。また、慣れた方でも1週間以上コンタクトレンズを使用されなかったときは、1日2~4時間くらいからはじめてください。

標準的なスケジュールは、下記のとおりです。

装用スケジュール

※終日装用では、一般的に1日ソフトコンタクトレンズは10~14時間、カラーコンタクトレンスは8~10時間を目安とします。

コンタクトレンズをご使用になれない方

コンタクトレンズを使用できない、あるいは使用しない方がよい病気、環境があります。装用を開始する前に必ず眼科医に相談し、病気や環境について確認してください。

医学的禁忌例

目に関する病気のある方、または目の周辺に病気のある方、その他の病気でコンタクトレンズの仕様を制限されている方。

社会的禁忌例

医師の指示に従う事ができない使用者、レンズを適切に使用できない使用者、定期検査を受けられない使用者、レンズ装用に必要な衛生管理を行えない使用者、極度に神経質な使用者。

生活環境的禁忌例

常時、乾燥した生活環境にいる使用者、粉塵・薬品などが眼に入りやすい生活環境にいる使用者。

使用期限を守ってください

コンタクトレンズの種類ごとに決められた使用期限があります。使用するコンタクトレンズの種類に応じて、定期的なレンズ交換を行ってください。(※期間は実際に使用した日数ではなく、パッケージを開封した日からの日数となります。)

1日使い捨てタイプ(ワンデー)

毎日新しいレンズと交換してください。1度はずしたレンズの再装用は、しないでください。

1ヶ月交換タイプ(1マンス)

ブリスターパックを開封した日から30日経過したら、新しいレンズと交換してください。 レンズをはずしたときは、レンズのケア(洗浄・消毒)を行ってください。

従来型タイプ

最長約1年~1年半ほど使用して新しいレンズと交換してください。(実際の交換時期はレンズの劣化状況、汚れ具合などで変わりますので、眼科医の指示に従ってください。)レンズをはずしたときは、レンズケア(洗浄、消毒、必要に応じてタンパク除去)を行ってください。

使用時間を守ってください

1日の使用時間は、コンタクトレンズの種類や装用する人の目の状態によっても変わります。眼科医から指示された装用スケジュールと装用時間を守って使用するようにしてください。また、コンタクトレンズを装着したままで就寝しないでください。

定期検査を受けてください

特に異状なく装用していても、知らない間に眼障害が発生しいていたり、レンズにキズや汚れがついていることがあります。眼科医による定期的な目の検査は、眼障害の早期発見やレンズについたキズや汚れの状態を確認するために大切です。

少しでも異常を感じたら眼科医へ

装用中に異物感や乾燥感、その他の違和感を感じた時は、すぐに使用を中止して、必ず眼科医の検査をお受けください。